月別アーカイブ: 2018年5月

とあるSEの犯行 (1)

サラリーマンの生涯年収がいくらかご存知だろうか。

そう、2億円と言われている。

堅実に働いていれば、結婚して子供が生まれて育て上げて、という一般的な生活を実現できるのがその金額である。この金額、ぜひ覚えておいてほしい。

さて、サイバー犯罪の実態を見てみよう。数億円、いやそれ以上の利益を出したが捕まったというニュースを聞くことがある。先程の話を踏まえつつ、そのことをどう捉えるだろうか。

数億円?! 真面目に働く意味ないじゃん!と思ってしまう馬鹿者だろうか。
あー、それは割に合わないですね、と思ってしまう机上主義者だろうか。
うん、やっぱり堅実にまっとうなシステム屋であるべきだな、と思える数字を操れる職人だろうか。

今回は、山本さん(仮名)の事例を見ていきましょう…。

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「うーん…」

ディスプレイから目を離し、椅子に深くもたれかかって、腕を組みつつ斜め上の壁をじっと見ている。さーて困った、どうしようかという時に、一人で考え込むと無意識的にしている行動である。目線の先には、かつて起こしたトラブルの再発防止策をまとめたメモが貼ってったあったり、週間のバッチ処理が時間ごとに整理されたスケジュール表なんかがひしめき合っている。それらを見るでもなく、思考にふけっている。

こういう時に限ってトラブル…という程でもない面倒な事象が起こる。来週末までに案件Aを片付けないといけないわけだが、この事象が荒ぶれば進捗が大荒れになる可能性がある。案件Aに注力できれば十分こなせるのだが、茶々が入ると怪しくなる。しかし、この事象はなかなかやってくれる。現状でクリティカルではないが、放置した結果クリティカルになる可能性がある。それも、ちょうど来週ぐらいに。さて、どうしたもんか。

視線をディスプレイに戻すと、そろそろ21時を回ろうかというところだ。深夜残業になるから、よっぽどのことがない限りはタイムリミット1時間。たまたま自分が気付いただけで他の人が気付くような情報でもない。ということで、そっ閉じする。

「さーて、と。」と手をつけるのは案件Aであった。

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(!続きは鋭意執筆中!)

攻撃者の目線で、体験できるものを、そして思い留まるものを

ちょっと企んでることがあってね。

短編小説をいくつか書こうと思ってるんですよ、サイバー関連で。

残念ながら日本は、米中韓に比べて圧倒的にIT後進国です。
現在の国際情勢を考えたら恐ろしいどころじゃないですよ。

IT後進国ってことは、サイバー攻撃防御の後進国であり、やばいんですよ。

金盾(グレートファイアウォール)を実装し、運営し続けている中国の技術力、どうですか。監視社会、独裁の模範ですよ。

日本にはそんな大それた技術はないし、そんな運用しようもんなら、誰が俺らの税金をそんな使い方していいて言った?!って怒られちゃうわけです。

そんな日本人諸君に、背筋が寒くなるような経験をしていただくために、企んでるんです。
というわけで、乞うご期待!!

和服について

大変ご無沙汰しております。死んでないですよ、生きてますよ。どうも、岩田です。

本業の方が長らく多忙を極めておりまして、留守にしておりました。当研究所に代替要員がいないのも考えものですね…。

まあ、そんなこんなでサイバー関連の経験値は増えたので、守秘義務に反しない範囲で日本のIT・サイバーの発展に貢献できるよう、発信を再開していきたいと思います。

そんな出だしのくせになぜこの題名…。まあ、肩肘張らずにとりあえず記事を一つ投稿しようということで、ゆるゆるで行きます。

ブログに直アクセスで来た人は見ていないかもしれませんが、研究所サイトの編集者紹介で、以下の画像を出していますが、これ見てみなさん大丈夫ですか?

いや、呉服屋さんとか着付けの先生に見せたら多分怒られるんですよ、これ。
袴の紐を蝶々結びにしていますが、普通なら十文字とか一文字にするんです。でもやらない。
見えてないけど、帯は角帯ではなく兵児帯で結んでいます。だって着心地いいんだもん。
羽織を着ているから分からないけど、単の袖の下が解けてバックリ空いていたりします。これはいい加減直さないと…。
全く分からないと思いますが、半襦袢なのに下半身は襦袢に当たるものをまとっていません。ただでさえ暑いのに、んなもん着てられるか!

そんな感じで、とても挑戦的なスタイルの写真なんです、実は。こんな格好で、毎週銀座の英会話スクールに通っています。先生方には喜んでもらえていますよ。私としても、返答に困ったときに和服ネタがすぐに思いつくので良かったりします。

一時期学んでいた古流武術では、袴の紐は固結びにしていました。疲弊した状況、ボロボロの状況のときにどうあるかを考えれば、最もあり得る形ですよね。

そう…、ね、銀座。銀座を歩いていると、着物を着ている人を一定数見ます。でも、それは女性ばかり。なんで野郎は着物着ねえんだよ! 着ようぜみんな!
花火の時期に嬉しげに浴衣着ている奴はいるよ。でも、残念ながら浴衣って人前に出るときに着ていい服じゃないんだよね。だって、パジャマ着て人前に出ないでしょ? みんなが無知だから、それでもいいのかもって思ってるだけだよ。自国の伝統的な衣装ぐらいちゃんと理解しようぜ。

そんなだから、いかに力を抜きつつ男性の着物人口を増やすにはどうしたらいいか、ってのを提案する意味も込めてこの写真なの。
着流しでも作務衣でも甚兵衛さんでも、腹が出ても引っ込んでも調整が効くのが和服の良さ。おっさんこそ和服、オススメなんですけどねぇ。どうですか?