月別アーカイブ: 2015年10月

んで、結局のところ右翼と左翼は?

前回盛大に話が脱線してしまったので仕切り直しを…。
まず、ブレインストーミングしてみましょう。


右翼といえば…
ヤクザ、保守、天皇、ご先祖様、古き好き、村社会、産経新聞、伝統、古臭い、高齢層

左翼といえば…
革新、リベラル、男女平等、自由、核家族、朝日新聞、反体制、創造、社民党、共産党、チャラい、若年層


こんなところでしょうか。でも残念ながら、上記は今の世の中に一致はしないようです。実際のところ、今の日本で自由を声高に叫ぶ必要があるでしょうか。表現の自由の寛容さ。世界が羨むレベルですよ。
また、東京の都心に住んでいて、村社会なんてどこにあるのでしょうか。じゃあ都心に住んでいる人はみんな左翼でしょうか? もちろんそんなことはないはずです。

実態はこんな感じではないでしょうか…。


右翼(日本を守る立場)
安倍首相、石原慎太郎元都知事、田母神元航空幕僚長、百地章教授、西修教授、長尾一紘教授、櫻井よしこ、小林よしのり、KAZUYA、産経新聞

左翼(右翼にまっとうな論理で立ち向かえる立場)
いない

右翼を攻撃する立場(中国勢力)
鳩山元首相、河野元外相、小沢一郎代表、日本共産党、SEALDs、朝日新聞、琉球新報


ご興味ある方は、それぞれが過去何をやってきて、今どういう目で見られているかを調べてみると勉強になると思いますよ。
過去、「たかじんのそこまで言って委員会」で故・三宅先生が「論理的に話の出来る左翼の方に出演して欲しい。」と言っておられたようですが、まともに論理で攻められる左翼がいないんですよ。「左翼 論客」でググってみてくださいよ。もちろん、同時に「右翼 論客」でも調べて比較してみてくださいね。

話は変わりますが、民主党が政権をとった際の選挙で、私は民主党に入れました。当時の自民党は毎年首相が変わって、どうなっているんだ、ふざけるな。という状態でした。せっかくだから自民党以外の政党が政治をやったらどうなるのか見てみたいという思いがありました。結果、あれでした。左翼でも革新でも、なんでもありませんでした。

じゃあと言って、自民党が良いわけではありませんが、他の政党がやったところで、民主党以上の動きができるとも思えません。つまり、政党が大事なのではない。もっと一人ひとりの議員にフォーカスしていくべきではないでしょうか。私もまだまだ、選挙のポスターを見て、初めて見る顔ばかり…、なんて状態です。結局政党で選んでしまう。それではダメなんですよ。そんな状態では民主主義が十分機能しているとは言えない。この人だから投票するんだ!ってなっていかないとですね。

右翼? 左翼? 保守? 革新?

学生時代からずっと騙されていたのですが、このタイトルの言葉って、今の日本ではぐちゃぐちゃになりすぎてて体をなしてないですよね。右翼といえばヤクザのことだと思っていました。じゃあ、左翼はヤクザの反対…、一般人、なの? とか。じゃあネトウヨって、ネット上のヤクザのことなの?と思ったら、そうでもない。ワケガワカラナイヨ!!

政党で言うと、例えば自民党はどっちなの? まあ、保守も革新も人によってそれぞれ。自民党以外は自民党の意見に反することを言ってるだけ。ときどき維新の会みたいに、自分の意見を言える人たちも出てくる。そういうボイスの大きい人達は革新派かというと、もちろんそういう面もあるけど、保守的な立場もしっかり出してる。うーむ、簡単ではない。

その点、田嶋陽子さんみたいな分かりやすい革新派は理解しやすいですよね。故・土井たか子さんらと共に、女性の社会進出に尽力した功績は、まさに革新派です。まあ、ググってみるといろいろ言われていますが…。人として好きではないですが、尊敬に値する方々です。

右翼・左翼のそもそもは、フランス革命の後の議会で、保守的な立場をとった人たちが右側に座り、革新的な立場をとった人たちが左側に座ったことに由来しているようですが、以下の通り、現状ではそんな簡単な図式にはなっていません。

▼左翼・右翼(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%BB%E5%8F%B3%E7%BF%BC

伝統的には、左翼には進歩主義、社会自由主義、社会民主主義、社会主義、共産主義、アナキズムなどが含まれ、右翼には保守主義、反動主義、王党派、国家主義、ファシズムなどが含まれるが、西側諸国の勝利に終わった20世紀後半の冷戦終結を受けて、戦間期に存在した立憲君主制及び多党制民主主義体制に復帰する国が増えたソビエト連邦崩壊後の現在社会において、左翼(革新派)と右翼(保守派)の定義は曖昧となり、さらにはかつて鉄のカーテンによって封鎖されていたソビエト共産党体制の内実が明らかになるにつれ、社会主義及び共産主義運動の思想的再定義に直面した思想史研究者を中心として、冷戦時代には極右体制の代名詞として規定される事が多かったファシズム(全体主義)を、ムッソリーニなどに代表されるその思想的源流から客観的に考察するという側面から広義の左翼(極左)の一種であると再規定される事も多くなっている。

小林よしのりの戦争論を以前紹介しましたが、それによれば(主に3巻目の内容ですが)今の日本人はほぼ左翼だと言われています。おっと失礼。サヨクと言うべきでした。左翼はちゃんと論理を持って意見を言える革新派の人たちです。サヨクは、感情的で相手の意見を聞かない困ったちゃんです。もっと言うと不勉強な人たちです。

私は周囲の人を見ていて、テレビを見ていて、なんか納得感がありませんでした。モヤモヤしていました。途中までは論理的なのに、結論を言う段になるといきなり関連性のないことを言い始める。我々のご先祖様は、一体何をやらかしたのか。とんでもない人たちだったのか?!とか。でも、そんなことはないようです。そう思ってしまっているのは、戦後にGHQが行ったウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラムの影響が未だに残っているから、なのだとか。それがそのままサヨクに結びついている。

むしろ、我々のご先祖様は、我々の世代には頭が上がらないほどの功績を残した方々でした。大東亜戦争を知る外国の方々の意見がそれを物語っています。本当に誇りに思います。

▼世界は日本をどう見ているか

▼インドネシアが世界一の親日国である理由

インドネシアのブン・トモ元情報相の「そもそも大東亜戦争は我々の戦争であり、我々がやらねばならなかった。そして実は我々の力でやりたかった。」というフレーズ。なんかごめんなさいと思ってしまう自分は、間違いなく日本人の血を引いているんだと思う。

タイのククリット・プラモート元首相の「日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが 生まれた子供はすくすくと育っている。」というフレーズ。このことを理解できていない日本人であった自分が悔しいです。

あと、初代インド首相ネールの発言はしっかり調べてみたのですが、信憑性が低いようですね。それでも、サンフランシスコ講和会議に参加せず、条約に調印しなかったのは事実で、日本の味方になってくれました。

また、パール判事は当時の国際法の権威として、言うことを言っただけで日本が好きとかそういうんじゃないんだからね!というプロの鑑な言葉を残されておりますけれども、当時の国際法の位置付けが残念だったからこそ、そういう言い方をして直接的な言い方を避けていたのもあったでしょう。東亜が独立しきった今、国際法が幅を利かせるようになったのは当然の帰結と言えます。

…みんなさあ、目を醒まそうよ。薄々気付いてるでしょ? ホントに大丈夫かなあって不安になるのは私もだったけど。それ以上にご先祖様を敬って良いんだって想いの方が、私は大事にしたかった。広島出身だからこそ、妥協しちゃダメだって思った。核家族ではなく、2世帯住宅で育ったということもある。子供の頃から、ばあちゃんには色んな所に連れてってもらった。きっと、自分の感覚で判断できる材料はたくさんあるはずなんですよ。他人に言われるままではなく、自分はどう思うのかを大切にしていきたいですね。

CPUのコアとスレッドの違い

サーバの比較をしていると、CPUのところで「??」ってなることがありました。

Windowsでタスクマネージャーを開いた時に、CPU使用率がいくつかに分かれて表示されることがありますよね。あれがCPUの話をする際に、コア数だの何だの言って、まあ分散処理の某だろって思っていました。

最近はどうも、スレッドっていう人が登場しているようです。

▼インテル ハイパースレッディング・テクノロジー

【セキュリティ】日本のサイバー犯罪の現状

▼日本サイバー犯罪アンダーグラウンドの実態調査
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/12349

日本のサイバー犯罪はまだまだ下火。でも3年後はどうなっていることやら。東京オリンピックとかあるし、現状で中国やアメリカに向いている攻撃が日本に向く可能性は高い。

知り合いと話していると、この円安の影響で外国人が日本に来やすくなり、以前より身なりの良くない外国人を目にすることが増えた。以前はきちっとした印象の外国人ばかりだったのに…、という声も聞きます。それが悪い方向に進む可能性は、否定できません。

▼Torネットワーク
https://ja.wikipedia.org/wiki/Tor

私が新卒で会社に入社した頃は、WinnyなどP2Pソフトが問題視されていましたが、もはや若い人にとってはWinnyってなに?ってレベルになったのではないでしょうか。

私の大学の研究室では分散処理を扱っていて、P2Pの技術を使った研究をしていたこともあり、聞き覚えのある単語がいくつか出てきますね。
こういうところではP2Pまだ生き残ってるんですね。だから嫌われるんだけど…。大学の頃、P2Pソフトの使用を全面禁止します、と通達があって、うちの研究室どうすんの?って話になったのはご愛嬌。