月別アーカイブ: 2015年8月

【ニコニコ動画の紹介】「【ヘタリア】Bad Apple…?【手描き】」

先日ご紹介したKAZUYA Channelからも大きな影響を受けましたが、ヘタリアそのものからも、その二次創作からも勉強させていただいています。

▼【ヘタリア】Bad Apple…?【手描き】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21853890

ニコニコ動画の良いところは、投稿者の意図だけでなく、それに同調する人の意見が見られるところ、それに同調しない人の意見が見られるところ、つまり全方位の意見が見られるところに価値がありますよね。

とても良いコメントがしばらくすると消えてしまうのが残念だったりしますが、だからこそ同じ動画なのに久しぶりに見ると発見があったりします。

この動画をマイリスに入れたの2013年09月20日になってる。もう2年前かぁ。んー、KAZUYAさんのも2年前だったな。2年前ってなんかあったかな? 嫌韓が流行りだしたのはもうちょい後だったと思ったけど。

▼おっ、すごい。電子書籍だと480円も安い。ぜひ読んでみてください。いかに自分が日本以外のことを知らないか、よく分かります。単純にギャグマンガとしても面白いですよ。

ヘタリア [ 日丸屋秀和 ]

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【YouTubeの紹介】KAZUYA Channel

2年前ぐらいから欠かさず見ているYouTubeのチャンネルがあります。KAZUYAさんのチャンネルです。チャンネルの概要を引用すると「時事問題、政治、歴史など個人的に気になった話題をわかりやすく2分程度で毎日夜9時にお届けする教養動画チャンネルです。」とのこと。私から見ると2歳年下で、北海道在住。自分より若い人がこういう声を上げていて興味を惹かれたのもありますし、北海道が沖縄と同じく赤い大地と呼ばれることを知って、広島出身の私がなぜか近い匂いを感じてしまったのもあり、未だ見続けるに至っています。最近は人気チャンネルになったのもあり、方々で講演をやっていたりもするようです。ちょっと目つきが悪いのが玉に瑕。

▼KAZUYA Channel
https://www.youtube.com/user/kazuyahkd

先日ご紹介した、小林よしのりの「戦争論」を読むに至ったのも、KAZUYAさんの動画を見たのがきっかけでした。見始めた頃は、この手の人って最初はいい感じなんだけど、途中から政治的な色合いが出てきて見るに耐えなくなるんじゃなかろうか、と心配していましたが、まだ大丈夫みたいですw。

こうして20代の人が声を上げられるインフラがあるのはとても良いことですね。

日本人が知っておくべき「戦争」の話 [ KAZUYA ]

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【セキュリティ】AndroidがDoS攻撃されると聞いて

▼Android端末に存在する新たな脆弱性を確認、端末を無限に起動させる恐れ
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/12072

とうとうAndroidがDoS攻撃される時代が来てしまったようです。2009年7月にDocomoから初のスマホであるHT-03Aが発売されて6年。普及したからこそ攻撃の対象足り得るのでしょうね。私自身、HT-03Aを使っていた頃はどうなることやらと思っていたものですが、なんだか感慨深いです。対応としてはAndroidをバージョンアップしてくださいとのこと。ただ、バージョンアップすると大体もっさりするので、あんまやりたくなかったりも…。

Android Security: Attacks and Defenses【電子書籍】[ Misra, Anmol ]

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【本の紹介】小林よしのり 著「戦争論」

私が高校生の頃、興味はあるけど、えらくうさんくささを感じる本だなあと思い敬遠していた本が、この「戦争論」でした。それから10年が経ち、とある人の紹介でこの本を手にするに至りました。良いタイミングで読んだのではないかなあと言う印象です。漫画ですがボリューミーで、読むのにかなり時間がかかります。

この本を読んで思ったことは、「良かった…」ということ。また、「日本って必ずしも負けてなくないか?」ということ。

私は広島出身ですが、だからなのか、どこでも似たようなものなのか、「自由・平等・平和」というフレーズを教育機関でかなり浴びた気がします。この本を読んで、それが左翼思想(共産主義思想)だということに初めて気付きました。言われてみれば心当たりがあるのです。言ってることは正しいけど、何か腑に落ちないという違和感。

戦争はダメだ。うん、正しい。太平洋戦争は誤りだった。そうなの? 日本はひどいことをした。そうなの? 迷惑をかけた国に謝罪しないと行けない。そうかもしれない。

まあ、それを受け入れるとしよう。ということは、だ。我々のじいちゃん・ばあちゃん世代はろくでなしの集まりと言うことになるのだが、本当にそうなのか。そして、僕たちは、そのろくでなしの子孫なわけですよね。さて、そんなろくでなしが集まって、世界一治安の良い国になり得るのでしょうか。これほど豊かになれるものなのでしょうか。それを自信を持って「否!」と言わせてくれたのが、この本でした。これが「良かった…」と思ったところです。

「日本って必ずしも負けてなくないか?」の方は、戦後の植民地の解放についてです。第二次大戦まで、アジアやアフリカはほとんどが植民地になっていました。それが、どうして第二次大戦後、一斉に独立し始めたのでしょうか。その答えをこの本で知ることができます。そうして、ついぞ日本が植民地になることもなかったわけでね。あの流れでなら、日本が植民地になっていたとしても何ら不思議ではないのですよ。東京大空襲や原爆投下を始め、あれだけの一般市民虐殺を経てすら、復興を遂げて今に至る日本。無宗教の私でも、日本の神様ってどんな人だっけ?と気にしだすのもご愛嬌ですよ。

ちなみに、小林よしのりは「おぼっちゃまくん」の作者でもあります。私と同年代なら、「ああ!」と思うのではないでしょうか。えらく異色な方向で攻めてますよね。

▼楽天の広告を貼っておいてなんですが、BOOK OFFなら、だいたい中古で在庫があるので安く買えますよ。かくいう私もBOOK OFFで買いました。

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【本の紹介】宮脇淳子 著「かわいそうな歴史の国の中国人」

先ほどちょうど読みきったところなのですが、今までの自分の中国に対する理解の浅さを痛感しました。中華民国は消滅した訳ではなく台湾で生き残っていることや天安門事件に至る顛末、チベットやウイグルの問題は具体的に何なのか、などなど。大変勉強になりました。

中国人の国民性も歴史的背景から説明されており、何かと中国人が嫌われるのも納得がいきました。感情的ではなく、とても理路整然としていて大変読みやすく、一気に最後まで読んでしまいました。オススメです。

ちなみに私は楽天KoboのPCアプリで読みました。現状、電子書籍だと280円安く買えます。

かわいそうな歴史の国の中国人 [ 宮脇淳子 ]

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